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2018/12/11

今日の言葉

カルマはスピードアップ出来るのかと、皆さんはお聞きになりたかろう。
左様、大いにあり得る。
特に魂の目覚めが起こった場合そうである。
かような場合、魂は、天界の神の姿をチラリとのぞいているのである。
この時、魂はこう叫ぶ「神のみもとへ近付きたい、一刻も早く、そこへ参上したい」と。
その答えはかように届く、
「よろしい、吾が子よ。但しその前に、そなたは自身の浄化をうんと積んでおかねばならなぬ」と。
やがて再生の時が来て、カルマは促進される。
その再生の生涯は、よそ目にはある程度、辛く悲しいものに見えるかも知れぬ。
しかし、一度神の幻を見た本人にとっては、何ほどのこともないのである。
本人は、このカルマによってゴールに到達できることを承知して、そのカルマを負う。
それ故、吾等は人を裁くことは出来ない。
吾等は他の者の人生航路を、あれこれ批判することをせぬのである。



ーーー ホワイト・イーグル
桑原啓善訳 グレース・クック「霊性進化の道」より)







 
2018/12/09

予言の時

「人類の変容が太古より予言されている。
諸君等は今、その予言の時に近づきつつある。諸君等の中、人類の進歩をすすめるために努力している者は、この変容の促進に助力しているものである。この変容は高級レベルの霊達の地上再生を通じて行われる。
この高級霊達は、漸次置きかえられていく現在の人類よりも、ずっと進化した精神の持主で、新人類を構成することになろう。日毎、死によって地上から刈り取られている邪悪人の霊、そして進歩をはばむすべての霊、これらは地球より一掃され、別の世界での再生を余儀なくされよう。何となれば、彼等は高級な人類の中では場違いであり、彼等の存在で高尚な人類の至福が損なわれるからである。
彼等はこの地球よりずっと進化の遅れた、未だかつてないような世界に送り込まれよう。その中にあって、辛い苦労な使命を果たすことになろう。この使命によって本人は進歩の手段を得ることになる。だが、これを通じて、この若い世界の住人達、自分より進化の遅れた同胞達の進歩に寄与することになろう。」


――― 桑原啓善訳 アラン・カーデック 『霊の書 【下】』pp222-224)







2018/12/07

平和の法

 一般に平和の問題は、政治や経済や外交の問題と解されています。
そしてこれらは、霊性進化とは別次元の、現実的、また非個人的社会的な問題と考えられます。
果たしてそうでしょうか。
かりに、霊性進化を怠った者ばかりが全人類を覆っていると考えてみて下さい。
この邪悪な群に、どのような政治どのような経済政策、どのような巧妙な外交手段をもってしても、結局平和は無効です。
またかりに、全人類が霊性進化に努める善良な者ばかりと想像して下さい。
そこに多少の行き違いや利害の差があったとしても、互助協同の努力が払われて、結果的には平和が実現します。
これは単なる仮定ではなく、原理です。
つまり平和とは、この原理の上にしか成り立たないという、平和の法です。
この法とは人間の霊性進化です。


――― 桑原啓善

桑原啓善訳『霊性進化の道』訳者あとがき より)







 
 
2018/12/05

利己主義について(1)

Q
数ある悪徳の中、それらの根源をなす悪徳は何ですか。

A
「利己主義、これは繰返し諸君等に述べたとおりである。
諸悪が生じるのは、この利己主義からなのである。悪徳をよく調べてみられよ、さすれば、その根源に利己主義があることに納得がいこう。
決意をしたら悪と闘ってみなされ。その悪の根源に至り、悪を生じさせている利己主義を滅ぼさぬ限り、悪の根絶には成功せぬものである。
すべての努力をこの目的に向けなさい。利己主義こそ、社会腐敗の根源であるのだから。
自分の日常生活においても、何か心の進歩を求めるなら、自分の心から利己的感情を取り除かねばならない。
利己心こそ、正義・愛・奉仕とは相いれぬもの。これがすべての良いものを、台なしにしてしまうのである。」



――― アラン・カーディック著 桑原啓善訳 『霊の書(下)』






2018/12/03

『秘儀への道』より 6

 人が霊の道に一歩を置くと、たちまち困難や挫折に見舞われることがあります。
どうしますか? 蹴とばしますか? 背を向けて逃げ出しますか? それとも、状況に応じて賢明に、また内部のキリスト光をもって処理なさいますか? 
私共は今皆さんの立場から話しています。しかし本当のことを語っています。
人はよくこう言います。「ホワイト・イーグルさん、なぜこんなことになったのですか。私がこれを仕出かしたとでもいうのですか?」
私共には人の叫びは聞こえもしますし、分かりもします。
だが、人に悲劇と見えることは、最後には素敵な学習の機会になるものです。それは霊性進化のチャンスなのです。
それあればこそ、悩みも失敗も傷も失意も、きれいに最後には拭い去られる霊性進化のチャンスだった、そうなることを私共が保証しておきます。
魂はこうした学習を、地上の経験を通じてのみ学べるものです。
人が神のように人生を歩くためには、内部の神を発現するに役立つ、すべてのチャンスを受け入れるようにせねばなりません。
天使らはいつだって皆さんの方に手を差し伸べています。このことを心にとめておかれるように。


――― ホワイト・イーグル 
     (桑原啓善訳 グレース・クック『秘儀への道』より)