2018/02/20

今日の言葉

友よ、落ついた、熱心な、そして誠実な哲学者の心を以(もっ)て心とせよ。
又慈悲深く、寛厚(かんこう)にして、常に救いの手をさしのべんとする、仁者の心を以(もっ)て心とせよ。
更に又為すべき事を為して、報酬を求めざる神の僕(しもべ)の克己心をこれに加えよ。
かかる人格にして初めて、気高く、聖(きよ)く、美しき仕事ができる。
われ等としても、最大の注意を以(もっ)て之(これ)を監視し、又警護する。同時に神の直属の天使達も、亦(また)常に温顔を以(もっ)て之(これ)を迎え、露あやまちのないように、特別の保護を与えるであろう。



――― 浅野和三郎訳 W・S・モーゼス『霊訓』より






 
2018/02/18

今日の言葉

 尚お爰(ここ)にモウ一つ断って置きたいことは、われ等の使命が、ありとあらゆる形式の利己主義を剿滅(そうめつ)せんとすることである。
『我(が)』がにじり出づる所には、そこにわれ等の施すべき余地はない。
自己満足、唯我独尊、驕慢、自慢、自家広告、自分免許………何れも皆禁物である。
小智小才に走るものは、到底われ等の用具にはなり得ない。独断専行を好むものも、亦(また)われ等の侶伴ではあり得ない。克己自制――これがいずれの時代に於(おい)ても、聖人君子に附きものの美徳であった。
苟(いやしく)も進展性にとめる真理の祖述者(そじゅつしゃ)は、昔から最も少なく自己を考え、最も多く自己の仕事を考えた人達であった。
かの地上にありし日のイエスこそは、正に高き克己心と、清き熱誠との権化ではなかったか。
彼は飽(あく)までも自己を抑えて、真理の為めに一身を犠牲にすることを辞せなかった。
彼の一生は人間の歴史が有する、最も高潔な絵巻物の一つである。
同様に世界を迷妄の闇の中から救い、これに真理の光を注いだ人達にして、未(いま)だ曾(かつ)て自制の人でないのはなく、何れも皆自己に割り当てられたる使命の遂行に向って、畢生(ひっせい)の心血を濺(そそ)ぐを忘れなかった。
ソクラテス、プラトン、ヨハネ、ポーロ、――此等(これら)は皆真理の開拓者であり、進歩の使徒であり、極度に無慾純潔、少しも驕慢、自負、自家宣伝等の臭味がなかった。それでこそ、あれほどの仕事ができたのである。
若(も)し彼等にして一片の利己心があったなら、そは必ず彼等の成功の心臓部を喰い破ったであろう。



W・S・モーゼス著 浅野和三郎訳 『霊訓』より

 
2018/02/16

『秘儀への道』より 

 私どもは目下、新時代の先端に位置しています。
それは霊性の時代、気の時代、精神と想念の力の時代です。ですから、今人類を偉大な知識が待ち受けています。もし人類がそれを愛と英知で使う準備があるならです。
今や素晴らしい黙示の時です。
天は開かれつつあります。目に見えない天使らが人間たちの間に活動しています。
その光が人類の精神に徐々にさし入りつつあります。
しかし、大いなる黙示が現れる前に、人類には自らなさねばならないことが沢山あります。
男も女も霊的真理に前向きとなること、その生活姿勢が更に霊的となることです。
内在の神性が発動して、心と精神をとらえることです。
知性と直観が調和をもって働かねばなりません。すべての人にとり学ぶべきことは沢山あります。
しかしながら、霊的学習の根本は同胞愛、ここにあります。


――― ホワイト・イーグル
    (桑原啓善訳 グレース・クック『秘儀への道』より)




2018/02/14

今日の言葉

 これまでは、秘教学校に入った者だけに、その知識に参入することが許され、大衆には道が閉ざされていました。
今やこのアクエリアス新時代にあたり、イニシエーションの門は大きくすべての人に開かれつつあります。
――しかし、そこには危険が存在します。人類は識別の目を養わなければなりません。本物と偽物の見分けを学ばなければなりません。



――― ホワイト・イーグル
     (桑原啓善訳 『秘儀への道』より)







2018/02/12

『秘儀への道』より 

 多数の人達が内在の光を発現させるために、同胞団グループの中に引き入れられるでしょう。
この光こそ病気を癒し、人々の魂にふれる真実の力をもたらすものです。
この光は霊性進化の過程に生まれるものであって、真性の光です。
これは弟子から発現し、人の魂に浸透します。
但し、この光は神聖な力ですので、愛をもって、またしなやかに、深くものを見通す目をもって取り扱わなければなりません。
このゆえに、この力は大衆から秘密にされていたわけです。しかし、今や人類全体が光のレベルにまで進歩しました。
霊的知識がもてそうなその近くにまで。



――― ホワイト・イーグル
     (桑原啓善訳 グレース・クック『秘儀への道』)