2017/06/24

「人生を変えた一冊が、人生をかける一冊に」

死とは何かということを、本気で考えたことがありますか。

私は、十数年前、自分の娘が亡くなった時、娘の魂がどこへ行ったのか、納得できる答えを探し続け、ようやく出合えた一冊が『ジュリアの音信』でした。死後の世界があって、娘は元気に生きているのだと知ることは、悲しみを癒し、立ち直る大きな力となりました。

しかし、本書が与えてくれたのは、人は死なないという安心感だけではなく、私のその後の生き方を180度変えてしまうほど大きなものでした。本書では、生命は永遠で、死後の世界が実在する事実が述べられていますが、ジュリアがただ一つ伝えたかった真実は、「天国の公然の秘密は愛、神は愛」ということです。これからは、エゴの生き方を捨て、ただただ愛に生きたいと思いました。

山波言太郎先生が創始されたネオ・スピリチュアリズムを学べば学ぶほど、この一冊に、その教えの核心が易しい言葉で語られていることのすごさに驚かされます。本書を通して、一人ひとりの心に「愛」の灯がともるとき、山波先生の悲願、戦争のない平和な世界が実現するのだと心から確信できるようになりました。微力ながら、そのお手伝いに、これからの人生を懸けてゆきたいと思います。


絵本「ジュリアの音信 人は死なない」(作/山波言太郎、絵/青木香・青木加実 でくのぼう出版 2008年)




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2017/06/22

ワードの「死後の世界」 序文 1

旧版の序文

 これは物語ではありません。小説のように面白く、劇画のように変化に富んでいますが、決して、つくられた物語ではありません。
ほんものの霊界通信、すなわち、真実の死後の世界の姿を伝えたものです。イギリスのワード氏が自動書記という方法で、霊からの通信を受け取ったもので、世界で最も広く読まれている霊界通信の一つです。
日本でも浅野和三郎氏の名訳で、ワードの「死後の世界」としてよく知られています。本書は若い人々に読んでもらう目的で、原著を圧縮して、新しく書き直しました。しかし、あくまでも原著に忠実に、真実を伝えるように配慮しました。

 霊界通信としての本書の特色は、地獄の模様を生々しく伝えていることです。
それも、地獄のどん底までおちて、そこからもう一度はい上がって来た人物の体験を、そのまま伝えているので、まさに真にせまり、全体が小説のように波乱に満ちています。



――― 桑原啓善
      「ワードの『死後の世界』」序文より 一部抜粋







2017/06/20

今日の言葉

人間の可能性に限界はなく無限である。
美と極限、音楽の輝き、いずれも際限はない。
魂が高く進歩の枠を広げていけば、美と調和の世界は、ますます大きく魂の前に展開される。
貴方が向上するにつれ、一層広大な調和の世界が、貴方をそこで待ちうけている。


  ――― シルバー・バーチ








2017/06/18

今日の言葉

 皆さん、明るく静かな心のもつ秘密、その力が分かるようにおなりなさい。日常の雑事の中にあって、心の平静を祈るようにしなさい。平静心が保てるようになれば、人を愛することは難しいことじゃなくなります。

 外的な生活には、不調和も雑音もごたごたもあります。しかし、心中には常に安らぎや静穏や愛があり得るものです。


―――ホワイト・イーグル

   (桑原啓善訳 グレース・クック『秘儀への道』より)







2017/06/16

今日の言葉

「地上に在った時、私がやったのと同じ事をされよ。一日の終りには、私は自分の良心に問いかけ、その日のすべての自分の行為をかえりみた。
何か義務を怠らなかったか、誰か自分に不満のある理由を持つ者はいないかと。
このようにして、私は自己認識を行い、自分の改善する必要のあるものは何か、これを確かめることに成功した。
毎晩こうして、その日のすべての行為を思い、良い事をしたのか悪い事をしたのか自問し、神や守護霊に導いて下さるように祈る者は、自己改善のための大きな力を得ることが出来る。と申すのは、神が彼を助け給うからである。
これらの質問を自分にしてみるがよい。自分がした事を自分で調べなさい、どんなつもりでそれをしたのか、とくと自分に尋ねなさい。
何かを人のせいにしなかったか、公言して恥じるような事をしなかったか。

また、次のように自分に問いかけるがよい、〈もし、いまこの瞬間、神が私を来世に呼び戻したいと望まれたら、何も隠しだて出来ない霊の世界に戻るにあたって、私は誰かの目を恐れねばならないことはないだろうか〉と。
自分のした事を、先ず神に対して、次に隣人に対して、最後に自分自身に対して、どうであるかを審査してみよ。
これらの質問の答えが、自分の良心に休息を与えるか、あるいは、何か精神的な痛みを示すか、いずれかであろう。
この痛みが貴方の治さねばならないものである」


――― 聖アウグスティヌス 
     桑原啓善訳『霊の書(下)』より