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2020/03/07

ジュリアの音信(新書版) 訳者のまえがき より

 本書をお読みになる方は、きっと、自分も死んだら、こういう道をたどるのかしらと思われるでしょう。本書は、釈迦とかキリストとか、ズバ抜けた人からの教訓ではありません。
私達と同じ一般市民からの通信です。そうして、死者その人に間違いない証明つきの通信です。
しかも、死んですぐまだこの世の記憶の生々しい本人からの通信です。
私達もきっと、死んだらジュリアのように、こんな道を通り、こんな思いを持ち、そうしてジュリアのように生き生きと、第二の生命を始めることになるのでしょう。
訳者である私も、皆様と一緒に、そんな思いにかられながら、この『ジュリアの音信』をつづることにします。



―― 桑原啓善

桑原啓善訳 W・T・ステッド 『ジュリアの音信(新書版)』より







2019/12/18

今日の言葉

"Devote yourselves, then, with zeal and courage to the great work of regeneration, all you who are processed of faith and good will; you will reap a hundredfold for all the seed you sow. Woe to those who close their eyes against the light; for they will have condemned themselves to long ages of darkness and sorrow! Woe to those who center their enjoyment in the pleasures of the earthly life; for they will undergo privations more numerous than their present pleasures! And woe, above all, to the selfish; for they will find none to aid them in bearing the burden of their future misery!"

「では、諸君、霊的更新という大事業に献身しなされ。
熱誠と勇気をもって、信と善意を持つすべての諸君よ。
諸君等は播いたものの百倍の収穫を得よう。
光に向かって目をそむける者よ、災いなるかな。その者達は、長い暗黒と悲しみの時を自分に課す者となろう。
災いなるかな、地上の享楽にのみ楽しみを見出す者よ。彼等は現世で得た享楽の数よりも、はるかに多い窮乏を身に受ける者となろう。
そして、何にもまして災いなるかな利己主義の徒よ。彼等は、他日、自ら背負う苦悩の重荷に、誰一人手を差し伸べる者を見ないであろう」


―― 桑原啓善訳 アラン・カーデック霊の書』(下)〔一〇一九〕より一部抜粋