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2020/02/15

今日の言葉

 恐怖心は魂の牢獄をつくる。恐怖を克服し、その念波に乱されないようにしなさい。
人は何物にも犯されはしない。
これを知りこの信念に燃えて、こう言いなさい
「私は神の霊だ。世の嵐も私に触れはしない。
どんな困苦も、私の前では色あせてしまう。
私には内在の無限の力がある」と。

 人には、あらゆる環境にうちかつ力がある。
この無限の魂の力を、貴方はみずから制限しようというのか。


――― シルバー・バーチ


(桑原啓善訳 A・W・オースティン 『シルバー・バーチ霊言集』)





 

 
 
2020/01/31

今日の言葉

しかし乍(なが)ら、 キリストがまことの道の為めに自己の生命を棄て、
家族を棄て、
地上の快楽を棄てて顧みなかった、
克己的犠牲行為は、
どれ丈人の子を罪より救い、どれ丈人の子を、一歩神に近づかしめたか知れない。


――― インペレーター


浅野和三郎訳 W・S・モーゼス『霊訓』より


2020/01/21

今日の言葉

「マルワリード用水路」は、逃げ場を失った多くの人々に希望を与え続けるだろう。
私もその一人である。
「アフガニスタン」は忘れ去られたが、私たちの共有した労苦と喜びの結晶は、人々の命の営みが続く限り記憶されるだろう。
これは人間の仕事である。



――― 中村 哲

(『医者、用水路を拓く』より)



 
2020/01/19

今日の言葉

 はなやかな会議やもよおしもの、外国人の援助(えんじょ)の論理を満足させる保健教育用の雑誌やパンフレットは、貧弱な我われの現場からはあまりに遠く、むなしさを覚えさせるものである。それに現地では、巨額(きょがく)の「難民帰還(きかん)・復興援助予算」が混乱と依存(いぞん)を助長していた。欧米・アラブ各国による「難民ビジネス」にひきづつく「復興援助ラッシュ」の、しばしば破壊的(はかいてき)な作用を、心あるアフガン人たちはするどくかぎとっていた。
 しかし、小さな我われにできることは、自ら一粒(ひとつぶ)の種となって地上に落ち、時を待つことであった。まるで桁(けた)の異なるアラブや欧米のNGOの大規模なプロジェクトと競合する必要も能力もない。このような中で求められるのは、生まれつつある良心の希望の芽を確実に守り育てることである。ささやかだが貴重な挑戦(ちょうせん)であった。


――― 中村 哲

(『アフガニスタンの診療所から』筑摩書房より)


 

2019/12/08

今日の言葉

『「信頼」は一朝にして築かれるものではない。
利害を超え、忍耐を重ね、裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、人々の心に触れる。
それは、武力以上に強固な安全を提供してくれ、人々を動かすことができる。
私たちにとって、平和とは理念ではなく現実の力なのだ。』


(中村哲著 『天、共に在り――アフガニスタン三十年の闘い』「終章」より)