2017/06/10

霊言(自動書記)について

 霊言といい自動書記といい、実は、それを受信する霊媒が駄目なら、その通信も勿論インチキです。ところが、世間で「霊媒」と呼ばれている者の中で、九十五パーセントは当てにならないのです。

これはイギリスの心霊研究家オーテンの言葉です。オーテンはSNU(スピリチュアリスト全国連合)の会長を永年務めたほどの人物です。

彼によると、霊媒の七十五パーセントは、霊からの通信などでなく、詐術か、せいぜい自己の潜在意識の産物。
あるいは、質問者の心を読心していかにも霊からの通信にみせかけたテレパシーにすぎないと。
二十パーセントの霊媒は、部分的には信用できる霊からの通信もあるが、その他は前者と似たようなものであると。

 こうしてみると、世間で霊媒といわれ、尊敬され信用され、神示だとか霊示とかを伝えている者の九十五パーセントは信用してはいけないということです。たいへんなことですね、霊魂を認めるということは。
よくよく心霊の勉強をしてからでないと、うっかり何でも霊の作用だから、霊からの教えだからといって直ぐとびつくと危険です。その九十五パーセントがインチキないし不純なものというのですから、危険なものに近づく細心の注意が必要だということです。

 では、残り五パーセントの霊媒はホンモノで、すっかり信じていいかというと、脇長生先生はこう言っておられます。
たしかに五パーセントの霊媒は信用できる。しかし良い霊媒といっても、日により調子の悪い時もある。だから、一つの問題を霊的調査する場合も、四人の霊媒を使ってやらねばならぬと。

霊の問題はそれほど隠微なものです。



――― 桑原啓善著『人は永遠の生命』より







2017/04/27

種原子

「心臓中枢には、過去の幾多の地上出生によってつくられた種原子が存在している。
その種子の中には、過去の生活、失敗、成功、また過去の性格まで(これは現に魂の中ににじみ出ている)が込められている。」
「この種原子こそ、次に再生した時に入る媒体を創るための準備なのである。」


――― ホワイト・イーグル
     桑原啓善訳 グレース・クック『霊性進化の道』より





2017/02/12

「幽体」は重要な知識です

「『幽体』この理解がなければ、肉体を去ってからどうやって死後生存できるのか、そこの理解が出来ないからです。また、この知識がなければ、顕幽両界の通信がどうやって可能なのかその理解が出来ません。媒体なしでは、発言は不可能であります」


・・・・・桑原啓善訳 アーサー・フィンドレー著 
    『THE WAY OF LIFE・人間の生き方』より






2016/09/13

近代科学の重大な責任

 「大昔は今より物質的な傾向がなかったので、古代人は霊的な感性が強く場合によっては霊的なものが視える、感じる、という状況だったのですね。
 時代がたって物質的な文明が進むと共に、人間の物質生活が豊かになり、人間がそれに埋没していったので霊的な感性を人間は失っていき、やがて人間は霊魂は存在しない、肉体だけしかないと思うようになったのです。
 それに輪をかけたのが学問です。近代科学が特にそうですね。近代科学はご承知のように目に見える物質だけ、すなわち五官に基礎をおき五官に触れるものだけが存在するという立場で始まった学問ですから、五官に感じない霊的なものは結果として否定することになったのです。科学が霊的なものを否定しますと、科学を最高の真理だと思っている現代人は、科学の言いなりになって霊は存在しない、肉体および物質だけが存在するという、大きな大きな迷妄に陥ったのです。これは現代科学の一つの大きな責任です。今やこの迷妄から我々は脱却する勇気をもたなければいけないのです。」



(「地球を救う霊的常識3」桑原啓善、1995、でくのぼう出版)



2016/06/22

心と脳について

 私が心について質問すると、次のような答えが得られました。

「確かに、心とは脳と別の何かである。人は心をそっくりこちらの世界へと持って来る。肉体の脳は地上の方に残して来る。諸君の肉体の脳は肉体に従っている。そのように我等の心は幽体の脳に、その脳を通じて、幽体に従っている。」

   ―――死者たちが肉声でつづった不朽の霊の書
         「THE WAY OF LIFE・人間の生き方」より
          アーサー・フィンドレー, 桑原啓善訳