2017/05/17

地上の闘い

 過去長年月の間、人類に、いや心ある少数の人達に、神秘と思われてきた心霊現象に対して、近々この百年の間に科学の探求の光が向けられました。

心霊研究によって、存在に対する新しい心霊的解説の基礎が置かれたのです。

過去一世紀にわたる苦心の研究を経て、心霊現象の哲学的意味が明らかとなってきておりまして、今や我々は、唯物主義の科学的根底の崩壊の証人となっているのです。

今や唯物主義は幕を閉じようとしていまして、これは物に対する人間の闘争という形をとっています。




桑原啓善訳 アーネスト・トンプソン著 『近代スピリチュアリズム百年史 その歴史と思想のテキスト』より





2017/04/29

戦争か平和か、地上のことは人が決める

 私達は嫌だ、この霊界がもう一度、傷ついた魂達の病院となることは。
皆さんは早く準備体制を整えて、私共の教えを、地上世界に普及してくれなければいけない。
その必要が私達地上で働く霊界人の目にはよく見える。
このことは、私共が皆さんに代ってするわけにはいかない。
私達は唯、皆さんが道を間違えたらどうなるか、その結果をだまって見ているだけ、またその結果、霊魂界に何が起こるか、これを皆さんに示すことが出来るだけ。
(注:これは第二次大戦前の通信)



――― シルバー・バーチ 
   桑原啓善編著 『シルバー・バーチに聞く』より







2017/03/24

ホワイト・イーグルの教え『アメリカ大陸の太陽人たち』

  時代を下って、彼ら古代の神人たちは、世の人々でも理解できるようなその時代の言語を用いて、人間にも受け入れられる姿で現れるようになりました。
彼らは、人々に神の真理について教え、各人の程度に応じて天地の秘密を明かすためにやって来ました。
ではいったいなぜ、人間はそんなにも堕落したのか? という疑問が起こってきます。その訳はこうです。
初めのころ人間は、肉体的というより遥かに霊的な存在でした。――もっと霊妙な「エーテル」的な生命体と申しましょうか。
彼らは、天使たちや他の世界からの訪問者たちに気づいていました。けれどもその後、人間はより深く物質化して自らを肉体のうちに幽閉するようになったのです。自己選択によって、人は困難な道を旅するようになりました。
苦痛や苦悩をもって学び、試練を乗り越えなければならなくなったのです。
しかしながら、そうした体験をしてこそ、やがては創造者の完全なる生命へと帰入するのを可能とする、真に善きものが意識のうちに生じてくるのです。



  (桑原啓善監訳 加藤明訳 グレース・クック著『ホワイト・イーグルの教え アメリカ大陸の太陽人たち』より)







 
2017/03/02

ホワイト・イーグルの教え『アメリカ大陸の太陽人たち』より

  人類の歴史において、時々教師たちが、新しい『宗教』と称されるものを携えて、地球にやって来ました。実際には新しい宗教など存在しません。存在するのはただ、霊的な真理を再説しにやって来るあらゆる時代の聖人や賢人たちだけです。

太古以来ずっと、そうした古代人たちは、人類が容認できる姿となって現れてきました。また、その時代の人々の理解できる言語を用いてきました。



――― ホワイト・イーグル 
     (桑原啓善監訳 加藤明訳 グレースクック著『アメリカ大陸の太陽人たち』より)







 
2017/02/10

新時代の到来を早める法

 いま地上のあらゆる所に、不満の雲が漂っている。
しかし夢あふれる春と成就の夏が近づいて来る。
その到来は、神の子等がその自由意思を鍛える歩調に応じ、
早くもなり遅くもなる。
世界のどこででもよい、いま一人の人が他の一人を向上させようとすれば、その背後には、無数の霊魂がそれを助けようとひしめきあっている。どんな善への努力も失われることなく、どんな奉仕への願いも、無駄に終わることはない。



――― シルバー・バーチ
    桑原啓善 編著『シルバー・バーチに聞く』より