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2019/07/22

霊的Q&A

Q
世俗の害毒を逃れ隠とん生活をする人達がいますが、どうお考えですか。

A
 「このような生活には二重の利己がある。彼等は一つの悪から逃避している。また、そのために他の悪にはまり込んでいる。即ち隣人愛の法の失念、これである」



―― 桑原啓善訳 アラン・カーデック霊の書』〔七七〇〕より


 


 
2019/07/20

霊的Q&A

Q
人間は社会を求めますが、それは個人の気持が求めるのですか。それとも、この個人感情の中に、神慮の目的がひそんでいるのですか。

A
 「人間は進歩せねばならぬ。しかし、それは一人では出来ない。個人にあらゆる能力が備わっているわけではないので、他者との接触が必要となるからである。一人っきりでいると、人問は禽獣となり、また色あせてしまう」



―― 桑原啓善訳 アラン・カーデック『霊の書』〔七六八〕より


 


 
2019/07/18

霊的Q&A

Q
イエスは言われました〈剣をとる者は、剣で滅びる〉と。この言葉は返報の原理を進めるものではないのですか。殺人者を死刑にすることは、この原理の適用ではありませんか。

A
 「しっかりしなさい。貴方はこの言葉の意味をとり違えている、とり違えている者は多いが。正しい返報とは唯一つ、神の正義である。何となれば、神が用い給うのはこの正義であるから。諸君らはすべて、いつの時も、この返報を受ける。諸君らは罪を犯せばこれで罰せられる、此の世でもあの世でも。友を苦しめた者は、友が苦しんだものと同じ苦しみの立場に置かれよう。これがイエスの申した言葉の正しい意味である。イエスはまたかように申さなかったか、〈汝の敵を許せ〉と。また、イエスはかように祈ることを教えなかったか、貴方が貴方に背く者を許すように、神が貴方の背反を許して下さるようにと、それも、貴方が許したそれと全く同じ割合いでと。これらの言葉の意味を狂いなく受け取られよ」



―― 桑原啓善訳 アラン・カーデック霊の書』〔七六四〕より


 


 
2019/07/16

霊的Q&A

Q
利得を目的とし戦争を引き起こす者達を、いかが考えられますか。

A
 「まことに罪深い者達である。この者は犯した殺人の罪すべてを償うために、幾多の地上再生の苦しみを耐えねばならぬだろう。と言うのは、彼の野心によって殺された一人一人に、償いをせねばならぬから」



―― 桑原啓善訳 アラン・カーデック『霊の書』〔七四五〕より


 


 
2019/07/14

霊的Q&A

Q
此の世の苦を、私共が耐えさえすれば、進歩できるものなら、自分で作った苦によっても私共は進歩しますか。

A
 「人を進歩させる苦とは、自然に自分に振りかかってきたものだけである。それは神が本人に課せられたものであるから。自分が作った苦は、それが他者の役に立たなければ、無意味である。仏教の苦行僧、回教の托鉢僧、もろもろの狂信者の行う異様な苦行、そのために生命を縮める者達が、それで進歩を早めているとお考えか? 彼等は何故に他者のために役立つ仕事をしないのか? 着物のない者に着物を与えよ、悩んでいる者に慰めを与えよ、病む者のために働け、貧しい者不幸な者のために自ら窮乏に耐えよ。これが価値ある生活であり、神はこれを喜び給う。自己目的のために自ら苦しみを作る者は、単なる利己主義である。人が他者のために苦しむ時、愛の法に従っている。キリストが申された事はこの事である」



―― 桑原啓善訳 アラン・カーデック霊の書』〔七二六〕より