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2019/04/19

あの世でもこの世でも利己主義は罪

(問) 他界で罪を犯すことがありますか。他界では、一般にどんなことを罪というのですか。

(答) もちろん罪を犯すことはある。
霊界での罪とは、利己主義の罪である。
ただ地上と違うところは、その罪がすぐ露見するということだ。
心に罪をいだけばその途端にそれがばれてしまい、その結果がたちまち現れること、地上世界とは比較にならない。
罪の結果は本人に記され、そのため本人は霊的に低下する。



――― シルバー・バーチ
   桑原啓善編著『シルバー・バーチに聞く』より







 
2019/04/17

今日の言葉


 霊は肉体を離脱すると、その肉体をどのように思うのですか。

「自分を束縛していた不愉快な外被、それを脱いでせいせいした感じ」


 ――自分の肉体が分解していくのを見て、どんな感じを抱きますか。

「たいていの場合は無関心、もう用のない代物という感じ」



 霊はしばらく経った後でも、自分の遺骸や品物に見覚えがありますか。


「見覚えていることがよくある。但し、それは、地上の物を見る本人の視点の高さ、これ次第である」



 遺族が故人の遺物に敬意を表していれば、霊の注意はそれら遺物に向けられますか。
また、霊はこのような敬意を嬉しいと思いますか。


「霊は遺族達が親しい思いを寄せていることを嬉しく思う。遺族達は故人の思いをとどめる品物を通じて、故人を思い出す。しかしながら、者の霊を引き付けるものは、これら遺族の念であって、遺物ではない。」



 前生での苦しい出来事を、霊は記憶していますか。


「よく覚えている。この記憶があるから、霊が享受できる至福の有難さが、一層はっきりと理解できる」



 幸福な地上生活を送った者は、現世を去る時、地上の喜びに哀惜の情を抱きますか。


「低級霊の場合は、そういう物質的快楽の喜びをいとしがる。だがそういう態度は、苦しみをもって報われることになる。
高級霊の場合は、永遠の至福の方が、地上の一時的快楽などより、比較にならぬほど好ましい」




 世のため人のために、ある仕事をしていた人が、によってこれが中断された場合、他界に入って彼はそのことを残念がりますか。


「いや、彼は他の人々がその完成の役を果たしてくれることを知るので、残念に思うことはない。むしろ、彼は自分の始めたその仕事を、他の人々が達成してくれるよう、それらの人々の心に働きかける努力をする。地上にある時、彼の目的は人類のためになることだったので、他界に入っても、彼のその目的は変わらないのである」



桑原啓善訳 アラン・カーデック編『霊の書(上)』より

※QとAの文字は読みやすくする意味で追記しています。原書にはありません。





 
2019/04/09

死後の目覚め

Q
(問)もし、ある人が死後のことを何も知らずに死んだ場合、その人は私達の思念に反応を示したり、その意味を理解したりしますか。

A
(答)死後の目覚めは、自分の死の自覚から始まる。だから、死後についての知識をもっていれば、それだけ早く目覚めが来る。死についての無知・誤解・迷信や歪められた教義・神学、これらは何としても打開せねばならない。これらは死後の生活にとり何の役にも立たない。またこういう誤解を解くには、魂は永い時間かけて、まずもって新世界になれる必要がある。だからこういう魂は、長期間にわたり休憩の状態に入る。
 地上には、病者や怪我人のために病院がある。そのように私達も、傷ついたり弱った魂のために世話をしてやらねばならない。しかし地上で大きな奉仕や愛に身を捧げた人は、死とともにその人への善意や愛情や祈りが、霊界にまで伴い入って来て、その波長が本人を助けるので、魂の目覚めは早められる。



 ――― シルバー・バーチ (桑原啓善訳「シルバー・バーチ霊言集」より)



 
2019/04/07

霊的Q&A

Q(質問)
〔一六三〕肉体を去ると、魂は直ちに自己意識があることに気付きますか。
A(回答)
「いや、すぐにではない。しばらくの間、何が何だか分からない状態がつづく」


Q(質問)

〔一六四〕その戸惑いを、どの霊も、同じ程度に同じ時間だけ、経験するのですか。
A(回答)
「いやそうではない。魂の進歩の度合いによって違ってくる。既にある程度の浄化を達成している者は、殆んどすぐに意識をもつ。それは地上生活中に既に物質の束縛から脱しているからである。これに反し、現実主義的な人は、その意識がはっきりせず、長期にわたり物質の執着にとらわれたままである」


Q(質問)

〔一六五〕もし心霊の知識があれば、この戸惑いの期間に変化がありますか。
A(回答)
「その影響は多大である。もしその知識があれば、前もってこれから入る新境涯がどういうものか分かるからである。しかし何といっても大切なのは、地上生活中の誠実な生活、その成果としての明せきな意識、これである。これさえあれば、戸惑いの期間は極めて短くてすむ」


桑原啓善訳 アラン・カーデック『霊の書』(上)より
 


 
2019/04/05

霊的Q&A

Q (質問)
「神は災害などを使わずに、人類の改善をなさる方法はないのですか。」

A (答え)
「それはある。それを毎日使っておいでになる。諸君には善悪を知る智が備わっている、神は諸君の進歩のためにそれを与え給うた。その方法を諸君は余りにも用いない。そのため、高慢の鼻をへし折って、自己の弱さを思い知らせる、その必要が起こってくるのである」



桑原啓善訳 アラン・カーデック『霊の書(下)』 〔七三八〕より