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2020/07/04

今日の言葉

「大約(おおよそ)人類の苟(いやしく)も思想する処何事か成ぜざらん。
工業と云ひ農業と云ふ勢力と云ひ物質と呼ぶ何物か思想に非らんや。」


――宮沢賢治


〈修学旅行復命書〉より 宮沢賢治全集10
2020/06/25

霊的Q&A

(問)
 イエスは今どこにいますか。また何をしていますか。

(答)
 イエスの身体を通じて働いた霊は、二〇〇〇年前に始まったあの仕事をつづけながら、今もなお活動している。
しかし、この霊はあれからもう千度も磔(はりつけ)にされ、今もほとんど毎日磔にされている。
しかし、この霊は神の分身であるから、その影響感化を拡大しつづけるであろう。
たとえ神の通路となる者がどこにあろうとも。


――― シルバー・バーチ


桑原啓善訳 A・W・オースティン編『シルバー・バーチ霊言集』)



 
2020/06/20

霊的Q&A

Q
生活に必要な物資に恵まれた人達は、労働の法から解放されますか。

A
「多分、肉体労働からは。しかし、資力に応じて自己を役立てること、また、自己及び他者の知性を発展させる仕事、これも労働ではあるが、この義務からは解放されはしない。もし、食べるに十分な糧に恵まれていて、額に汗して働く必要がなければ、その人は他者のために役立つ事が一層大きな務めとなる。何となれば、善を為すに足るだけの十分な時間が、その人には割り当てられているから」



―― 桑原啓善訳 アラン・カーデック『霊の書』(下)、〔六七九〕より


 


 
2020/06/18

霊的Q&A

Q
自分の信じていない宗教の儀式を行うのはよくないことですか。それは関係者の、信仰は違ってもその人に敬意を表して行う場合ですが。

A
「この場合は、何れの場合もそうだが、どんな意図で行うのか。その気持が問題である。その人の信仰に対する敬意で行うのなら、それは間違いではない。それをもの笑いの種にするような者に比べれば、それは遙かによい。後者は愛を欠いた罪である。しかし、単純に興味本位のためとか、見栄のためとかで行えば神の目からも人の目からも、賎しむべきことである。人に良く思われたいために、唯ただ神の前に平つくばってみせる手合いを、神が喜ばれよう筈がない」

桑原啓善訳 『霊の書』(下)、〔六五五〕より
 


 
2020/06/16

真の霊媒(霊能力)とは 2


(真の霊能力とは)



「霊媒行為には正常と異常の区別があることを、はっきり知っておいてもらいたい。
すなわち、霊が外部から霊媒に直接働きかけ、霊媒を入神させて体外に霊を退去させ、本人に代わって知性を発揮する。この場合は大なり小なり霊媒の肉体器官を霊が支配している。これが我らの言う異常であって、催眠術師が病人を支配するやり方と同じである。

 我らの言う正常な霊媒行為とは、現に霊媒が相当な霊的資質を備えていて、これに外から霊感が吹き込まれると、その力が高揚し補強されるという、こういう場合である。
この場合は、入神させられたり、本人の霊が退去させられたりすることなく、霊力の発揮が強化され補助されるのであって、霊媒本人はその指導霊の助言を聞くこともできるのである。これを通じて霊媒は素直となり、思想は穏健となり、純粋素朴な意志と行為の人間へと鍛えられていく。霊媒の魂は、いつも敏感に、霊感のささやきに開かれている。異常の方法では観念の伝達は骨が折れたが、これだと観念が自然に霊媒の魂に流入する。魂のもつ本来の力が、抑えられたり妨げられたりすることなく、開発され豊かさを増していく」



桑原啓善訳 ステイントン・モーゼス『続霊訓』p109