2018/03/28

今日の言葉

 人生の辛酸をなめつくして後、初めて頬笑みと喜びの味が分ってくる。
人生はどん底に落ちた分だけ、高く飛翔できるものだ。
地上の影を経験し嘗(な)め尽くすほどに、人は陽光のもつ大きな喜びを、味わいとることができる。


――― シルバー・バーチ


桑原啓善訳 A・W・オースティン編『シルバー・バーチ霊言集』)






 
2018/03/08

『秘儀への道』より

 私共の言葉をお読み下さった方の多くは、過去において聖白色同胞団の活動家だった方々です。特に、現在何らかの(霊光を発している)ニューエイジ団体で奉仕なさっている方々はそうなのです。
そういう奉仕にたずさわる方々は、過去世での経験と奉仕活動で、あるていど霊的真理をすでに身につけておいでです。
現世での生活を終え、他界に入ってからの貴方がそっくり今ここにあるわけじゃありませんが――あるいは、それは衣装戸棚に掛けてある、そこで出番を待っていると申しますか――一度学習した内的英知というものは、決して失われることはありません。
この故に、皆さんの多くは胸の内の太古英知を思い出す、そんな感じをお持ちです。
といって、魂に組み込まれて、自分の中には真理があるぞと、そんな確信がなくてもいいのです。
おそらくある時、皆さんは怠けて道からそれたのです。しかし、それは不名誉なことじゃありません。もう一度やる気を出す限りはです。
神は慈愛に満ちておいででして、次の人生、また次の人生で、皆さんは新しいチャンスの場を与えられます。
勇気を出して前進なさい。新たな努力を奮いたたせなさい。次に機会がきたら、前より今度はうまくやると決心なさい。
結局、真実であれ、です。


――― ホワイト・イーグル
     (桑原啓善訳 グレース・クック『秘儀への道』より)







2018/03/06

今日の言葉

 イエスはその全生涯を通じて、当時の時代精神に対する、真っ向からの反対者であった。
したがって、彼はそのような人物のたどる運命をたどった。
すなわち最初はしりぞけられ、次いで不当にも告発され、罪を負わされ、結局は処刑された。

 伝説の部分はこれを、無視してもよい。
しかし、イエスの愛の生涯と彼の説いた福音は、これを無視してはいけない。
イエスの教えの根本にある原理は、神の父性とその神の崇拝、
人間の同胞性と人と人を結びつける関係・絆(きずな)・祈りの法と自己犠牲の法、
いわば、人から自分がしてもらいたいと思うように人にもせよ、ということ。


――― インペレーター


桑原啓善訳 ステイントン・モーゼス『続霊訓』




 
2018/03/04

今日の言葉

 真理は常に賤(いや)しい人々と共にあった。
そこには我(が)が少なく、虚栄も高慢も住むことがないだろうから。

 ペテロは申した、『我(われ)は金も銀も所有せず』と。
あれは、今日見失われてしまった高い真理を指していたのだった。
何となれば、ローマ法皇庁はペテロが唾棄した金もうけに骨身を削ってきた。
それゆえに、霊的感化力がそこを去り、物質的な力がそこを支配している。


――― セオフィラス(49人のインペレーター霊団の一人)


桑原啓善訳 ステイントン・モーゼス『続霊訓』より




 
2018/02/28

明日の世界

 高い世界の上から、来たるべき地上の姿を見ることが許されている多くの仲間の霊達がいる。
私達はその見たところの意味を、一部の敏感な人間達に伝える、彼等が自信をもって自分の仕事を進めていけるようにと。
私の見るところによると、地上は現在より更に醜悪なものとなる。
私には、未来の地上の運命がはっきりと見える。
その到来はただ時間の問題だ。

 やがて新しい民族が台頭する。
その民族は一切の政治も宗教も科学も知識も、ただ一(いつ)なるものの各部分であることを認める。
その日には、苦しみも涙も嘆きも災いも消え失せ、地上は唯、頬笑みと幸福の国と変るだろう。


――― シルバー・バーチ


桑原啓善訳、A・W・オースティン編『シルバー・バーチ霊言集』)