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2019/08/17

今日の言葉

「正遍知はあしたの朝の七時ごろヒームキャの河をおわたりになってこの町に入らっしゃるそうだ。」
 みんなは思ひました、正遍知はどんなお顔いろでそのお眼はどんなだらう、噂(うはさ)の通り紺いろの蓮華(れんげ)のはなびらのやうな瞳(ひとみ)をしてゐなさるだらうか、お指の爪(つめ)やほんたうに赤銅いろに光るだらうか、また町から行った人たちが正遍知とどんなことを云ひどんななりをしてゐるだらう、もうみんなはまるで子供のやうにいそいそして、まづ自分の家をきちんとととのへそれから表へ出て通りをきれいに掃除しました。



――― 宮沢賢治  (「四又の百合」より)







2019/08/15

今日の言葉

 皆さん、人を許すということは難かしいことです。

 しかし、人を許せば自分の霊は開放されます。それは丁度、鎖につながれた魂が開放されるようにです。



    ――――― ホワイト・イーグル
2019/08/11

今日の言葉

奉仕に生きるとは、魂が犠牲を忍ぶことです。
自分の欲求や我(が)やらを犠牲にすることです。
イエス大師はこれをなされました、生命までも犠牲にされました。
犠牲がなければ奉仕とはいえません。
皆さんはそれを尻ごみされるかもしれません。
だが、生命の法を変えるわけにはいきません。
しかし、心が愛に満ちていれば、何の犠牲などでありましょう。
すべてを捧げ、すべてを与えつくしてもです。
それは喜びです。



――― ホワイト・イーグル
     桑原啓善訳 グレース・クック『自己を癒す道』より


 
2019/08/01

今日の言葉

さあ、切符をしっかり持っておいで。
お前はもう夢の鉄道の中でなしに
本当の世界の火やはげしい波の中を
大股(おおまた)にまっすぐに歩いて行かなければいけない。
天の川のなかでたった一つのほんたうのその切符を
決しておまへはなくしていけない。


――― 宮沢賢治
    (「銀河鉄道の夜」第三次稿)







2019/07/08

今日の言葉

 愛するとは、その見返りを何も思わずに内在の神性を捧げることです。


 人は愛にはお返しがあるものと、あまりにも感じがちです。愛とは与えるものであることを、魂は学ばねばなりません。

 
 愛は心から、生命から溢れ出る内面の美しさです。




       ―――――― ホワイト・イーグル