2018/06/06

「人生を変えた一冊が、人生をかける一冊に」

死とは何かということを、本気で考えたことがありますか。

私は、十数年前、自分の娘が亡くなった時、娘の魂がどこへ行ったのか、納得できる答えを探し続け、ようやく出合えた一冊が『ジュリアの音信』でした。死後の世界があって、娘は元気に生きているのだと知ることは、悲しみを癒し、立ち直る大きな力となりました。

しかし、本書が与えてくれたのは、人は死なないという安心感だけではなく、私のその後の生き方を180度変えてしまうほど大きなものでした。本書では、生命は永遠で、死後の世界が実在する事実が述べられていますが、ジュリアがただ一つ伝えたかった真実は、「天国の公然の秘密は愛、神は愛」ということです。これからは、エゴの生き方を捨て、ただただ愛に生きたいと思いました。

山波言太郎先生が創始されたネオ・スピリチュアリズムを学べば学ぶほど、この一冊に、その教えの核心が易しい言葉で語られていることのすごさに驚かされます。本書を通して、一人ひとりの心に「愛」の灯がともるとき、山波先生の悲願、戦争のない平和な世界が実現するのだと心から確信できるようになりました。微力ながら、そのお手伝いに、これからの人生を懸けてゆきたいと思います。


絵本「ジュリアの音信 人は死なない」(作/山波言太郎、絵/青木香・青木加実 でくのぼう出版 2008年)




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2018/05/13

ワードの「死後の世界」 序文 より

 また、心が真実なものであるのと同時に、もう一つ、心にはすべての人に共通した性質があります。従って、心がつくる死後の世界には、左記のような真実にして共通の性質、すなわち法則があります。

 ①人が死後に入る世界は、心の程度(清らかさ、または罪けがれ)に応じて、天国から地獄まで、沢山の階層に分かれていること。

 ②心が浄化すれば、その住む世界も上方へと進歩すること。

 ③心が暗く汚れている人には、現実に地獄が存在すること。その見る風景や、経験する出来事は人によって違うが、下層ほど暗く苦痛であることは、共通していること。改悛と心の浄化で、そこから脱出できること。

 右のような法則からおしはかるとき、陸軍士官が経験した、「どん底の闇地獄」「鬼に追われる地獄」「残忍地獄」「欲望地獄」「唯物主義者の地獄」「にせ紳士の俗物地獄」、このように、同じ心の人が集まって、同じような苦しみを経験している世界がないとは言えません。
同じように、叔父さんの住む「夕日の国」(半信仰の人々の国)、その上の「黎明(れいめい)の国」(信仰心をもつ人々の国)、更にその上の「常夏(とこなつ)の国」(確信をもつ人々の国)も、ないとはいえないでしょう。更に更に、火の壁(第二の死)を越えて、すばらしい天国が実在していることも、十分に考えられます。



―――桑原啓善 
    (ワードの『死後の世界』 序文(つづき)より)




2018/03/30

心霊研究発足の日

3月31日は、心霊研究発足の日(1848年3月31日のフォックス家事件)です。
霊界でも、この記念日を守り続けているとのこと。
この活動に力を注いで下さっている、たくさんの、使命を持った霊魂たちに、心から尊敬の気持ちを送ります。

「我らの使命はご承知のとおり。
信仰が冷えた日に、神と不死への信が衰えていく日に、我らは来て人々に示す、
人間が不死であることを、人は神の火花である魂を内に秘めるものであることを。」


桑原啓善訳 ステイントン・モーゼス『続・霊訓』扉の言葉より

2017/11/01

睡眠中にあなたが行く世界はどこ?

 人は睡眠中に霊魂界へ行く。これは未来の生活に霊魂をならしておこうとの、神の定められた摂理である。
こうしておけば、いよいよ死が来てもショックを受けることなく、霊魂は他界に入ってから、隠れていた記憶がよみがえって、新しい環境に次第に馴れていくのである。
これはあたかも人が幼時に心をはせれば、自然に記憶がよみがえってくるのに等しい。

 人は魂の進歩の度合に応じて、睡眠中に行ける段階が違ってくる。睡眠中は誰しも霊魂として動き回るのだが、行動範囲に限界のある人もある。
中には、睡眠中に霊界の暗黒界に行く人もある。
これは本人の魂の程度がつり合っているからそこへ行くこともあるし、また自ら進んで、奉仕に役立つために出かける場合もある。


   ――― シルバー・バーチ


  (桑原啓善編著『シルバー・バーチに聞く』より)

2017/10/22

THE WAY OF LIFE・人間の生き方 訳者の序文(7)

 なおアーサー・フィンドレー(一八八三~一九六四)には、名著として知られる三部作『他界の境域に立って』『真理の巌』『開かれゆく宇宙』などがあります。このうち『真理の巌』は浅野和三郎氏によって、『新時代と新信仰』として抄訳されています。
フィンドレーのスピリチュアリズム史上での一つの功績は、霊や霊界を波動として、つまり光や電波など電磁波の一環として説いたことです。近代人には納得しやすいので、心霊思想の普及に貢献しました。
本書でも巻末に彼の作ったそのような「表」が添えられています。



――― 桑原啓善 
    (アーサー・フィンドレー『THE WAY OF LIFE・人間の生き方』 訳者の序文より)