2016/10/18

いろいろな霊夢

(問) 予言的な夢、つまり霊夢というのは、霊界から伝えられるのですか。

(答) そういうことがしばしばある。
愛する霊魂が何か警告しようとして、そうすることがしばしばある。
また別の場合には、睡眠によって地上の束縛から自由になった幽体が、自分で経験してくるという場合もある。
この場合は、幽体は未来のあるものを瞥見(べっけん)し、前途に見た警告を夢の形で持ち帰るということである。



   ――― シルバー・バーチ


    (桑原啓善編著『シルバー・バーチに聞く』より)



2016/10/16

睡眠中にあなたが行く世界はどこ?

 人は睡眠中に霊魂界へ行く。これは未来の生活に霊魂をならしておこうとの、神の定められた摂理である。
こうしておけば、いよいよ死が来てもショックを受けることなく、霊魂は他界に入ってから、隠れていた記憶がよみがえって、新しい環境に次第に馴れていくのである。
これはあたかも人が幼時に心をはせれば、自然に記憶がよみがえってくるのに等しい。

 人は魂の進歩の度合に応じて、睡眠中に行ける段階が違ってくる。睡眠中は誰しも霊魂として動き回るのだが、行動範囲に限界のある人もある。
中には、睡眠中に霊界の暗黒界に行く人もある。
これは本人の魂の程度がつり合っているからそこへ行くこともあるし、また自ら進んで、奉仕に役立つために出かける場合もある。


   ――― シルバー・バーチ


  (桑原啓善編著『シルバー・バーチに聞く』より)

2016/09/15

ジュリアの音信(新書版) 訳者のまえがき 1

 『ジュリアの音信』とは、今から百年ほど前に(一八九一年)に亡くなったジュリアという女性から送られてきた霊界通信です。
ジュリアは亡くなってからすぐに通信を送り始めたのですが、これが初めて公表されたのはそれから二十年後、つまり今から八十年ほど前のイギリスにおいてです。
こんな古い通信を今頃なぜ紹介するのかというと、実はこの霊会通信は心霊研究の歴史の中で、指折りの有名な通信なのです。
何といっても、本物だという信憑性(しんぴょうせい)が非常に高いのです。
この事については後で申し述べます。
その証拠には、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スエーデン、デンマークその他たくさんの国々で翻訳出版されました。



――― 桑原啓善抄訳 W・T・ステッド 『ジュリアの音信(新書版)』より







2016/09/09

THE WAY OF LIFE・人間の生き方 訳者の序文(7)

 なおアーサー・フィンドレー(一八八三~一九六四)には、名著として知られる三部作『他界の境域に立って』『真理の巌』『開かれゆく宇宙』などがあります。このうち『真理の巌』は浅野和三郎氏によって、『新時代と新信仰』として抄訳されています。
フィンドレーのスピリチュアリズム史上での一つの功績は、霊や霊界を波動として、つまり光や電波など電磁波の一環として説いたことです。近代人には納得しやすいので、心霊思想の普及に貢献しました。
本書でも巻末に彼の作ったそのような「表」が添えられています。



――― 桑原啓善 
    (アーサー・フィンドレー『THE WAY OF LIFE・人間の生き方』 訳者の序文より)








2016/09/07

THE WAY OF LIFE・人間の生き方 訳者の序文(6)

 本書はその外に、霊界通信の内面機構、特に直接談話現象を霊の観点から解明してくれている、心霊研究史上でも大事な資料を提供しています。
また、死後の世界は永遠の進歩の世界であること、進歩の条件は愛と奉仕であることを繰返し、いろいろな霊が伝えます。これはバーチやイーグルの高級霊からの通信と本質は同じで、本書が信用できる霊界通信であることを裏書きしています。



――― 桑原啓善 
    (アーサー・フィンドレー『THE WAY OF LIFE・人間の生き方』 訳者の序文より)