2017/04/05

死後の目覚め

Q
(問)もし、ある人が死後のことを何も知らずに死んだ場合、その人は私達の思念に反応を示したり、その意味を理解したりしますか。

A
(答)死後の目覚めは、自分の死の自覚から始まる。だから、死後についての知識をもっていれば、それだけ早く目覚めが来る。死についての無知・誤解・迷信や歪められた教義・神学、これらは何としても打開せねばならない。これらは死後の生活にとり何の役にも立たない。またこういう誤解を解くには、魂は永い時間かけて、まずもって新世界になれる必要がある。だからこういう魂は、長期間にわたり休憩の状態に入る。
 地上には、病者や怪我人のために病院がある。そのように私達も、傷ついたり弱った魂のために世話をしてやらねばならない。しかし地上で大きな奉仕や愛に身を捧げた人は、死とともにその人への善意や愛情や祈りが、霊界にまで伴い入って来て、その波長が本人を助けるので、魂の目覚めは早められる。



      ――― シルバー・バーチ (桑原啓善訳「シルバー・バーチ霊言集」より)