2017/10/10

THE WAY OF LIFE・人間の生き方 訳者の序文(1)

 本書は死後に不安を抱く現代人への最高の福音の書です。何となれば、死者が肉声で語りかけてくるからです。そんな馬鹿な?
その「馬鹿な?」ことを近代心霊研究がなし遂げてくれたのです。

 死者が語るといっても、口寄せとか、巫女(みこ)とか、霊媒とかが、神がかりして語るおどろおどろしいものではありません。
交霊実験室の空中から、死者が生の声で明せきに語るのです。
これを直接談話といい、この奇跡を近代心霊研究が成しとげました。もちろん霊媒は存在します。しかし彼は列席者と同じように、坐って聞いているだけです。エネルギーを提供するだけです。ですから、神がかりのように潜在意識などの不純物が混入しにくく、純粋な死者の声が聞けるのです。もちろん、よほど秀れた霊媒がいないとこんなことは出来ません。


――― 桑原啓善 
    (アーサー・フィンドレー『THE WAY OF LIFE・人間の生き方』 訳者の序文より)」