2018/05/13

ワードの「死後の世界」 序文 より

 また、心が真実なものであるのと同時に、もう一つ、心にはすべての人に共通した性質があります。従って、心がつくる死後の世界には、左記のような真実にして共通の性質、すなわち法則があります。

 ①人が死後に入る世界は、心の程度(清らかさ、または罪けがれ)に応じて、天国から地獄まで、沢山の階層に分かれていること。

 ②心が浄化すれば、その住む世界も上方へと進歩すること。

 ③心が暗く汚れている人には、現実に地獄が存在すること。その見る風景や、経験する出来事は人によって違うが、下層ほど暗く苦痛であることは、共通していること。改悛と心の浄化で、そこから脱出できること。

 右のような法則からおしはかるとき、陸軍士官が経験した、「どん底の闇地獄」「鬼に追われる地獄」「残忍地獄」「欲望地獄」「唯物主義者の地獄」「にせ紳士の俗物地獄」、このように、同じ心の人が集まって、同じような苦しみを経験している世界がないとは言えません。
同じように、叔父さんの住む「夕日の国」(半信仰の人々の国)、その上の「黎明(れいめい)の国」(信仰心をもつ人々の国)、更にその上の「常夏(とこなつ)の国」(確信をもつ人々の国)も、ないとはいえないでしょう。更に更に、火の壁(第二の死)を越えて、すばらしい天国が実在していることも、十分に考えられます。



―――桑原啓善 
    (ワードの『死後の世界』 序文(つづき)より)




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