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2019/02/10

今日の言葉


〔八九五〕
Q
誰が見ても分かる悪徳や悪行、これ以外に、不完全性の最大の特徴といえば何ですか。

A
「利己心である。
見せかけの徳は、金メッキした銅のようなものだ。
それは試金石にあったらひとたまりもない。
いま一人の人がいて、世界一般の目からは有徳の士とされるかもしれない。
彼はある程度の進歩を遂げてはいる。
しかし、その資質は試練に合えば耐えられぬかもしれぬ、
少々彼の自己愛が障害にぶっつかると、本性が暴露されてしまうのである。
地上世界では、絶対の無私は極めてまれなことであって、諸君は驚異的な事として吃驚するのである」


桑原啓善訳 アラン・カーデック 『霊の書(下)』より


 
2019/02/08

今日の言葉

(問) 霊魂と感応しやすくなるには、どうしたらよろしいか。

(答) 私達はあらゆる努力を払って、皆さんに近づこうとしている。
だが近づけるかどうかは一に皆さんのもっている雰囲気いかん、皆さんの魂の進歩成長いかんにかかっている。
霊的なことに何の関心もない人には、私共としては、どうにも近付く手がかりがない。
魂が生き生きとして、知覚と理解に溢れていれば、必ず私達はこれに近づいて交わりを深め、自他一体となることができる。

 私達が近づける人物とは、必ずしも神霊主義者と限ったわけではない。霊的事物に知識と理解がある限り、神霊主義者であるかどうかは問うところでない。
どうか感受性に富み、心にゆとりのある人物となって貰いたい。

 こういう人に私共はどんどん近づいて行くのである。
心に恐れや悩みや悲しみを抱いてはいけない。
こういう人には、私達の方で近づこうとしても、何ともできない壁ができてしまうのである。



――― シルバー・バーチ

桑原啓善訳 『シルバー・バーチ霊言集』より)




 
2019/02/04

真の哲人とは

真の哲人―― 
彼は決していかなる学説にも捕われない。
又いかなる宗教宗派のドグマにも拘泥しない。
そしていやしくもそれが真理であり、科学的の事実でさえあれば、一切の先入的偏見を排除して、千萬人といえども吾行かんの概を以て、宇宙間の隠微を探るべく勇往邁進する。



――― 浅野和三郎訳 ステイントン・モーゼス 『霊訓』より







2019/02/02

『秘儀への道』より 

 私どもは目下、新時代の先端に位置しています。
それは霊性の時代、気の時代、精神と想念の力の時代です。ですから、今人類を偉大な知識が待ち受けています。もし人類がそれを愛と英知で使う準備があるならです。
今や素晴らしい黙示の時です。
天は開かれつつあります。目に見えない天使らが人間たちの間に活動しています。
その光が人類の精神に徐々にさし入りつつあります。
しかし、大いなる黙示が現れる前に、人類には自らなさねばならないことが沢山あります。
男も女も霊的真理に前向きとなること、その生活姿勢が更に霊的となることです。
内在の神性が発動して、心と精神をとらえることです。
知性と直観が調和をもって働かねばなりません。すべての人にとり学ぶべきことは沢山あります。
しかしながら、霊的学習の根本は同胞愛、ここにあります。


――― ホワイト・イーグル
    (桑原啓善訳 グレース・クック『秘儀への道』より)