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2019/04/09

死後の目覚め

Q
(問)もし、ある人が死後のことを何も知らずに死んだ場合、その人は私達の思念に反応を示したり、その意味を理解したりしますか。

A
(答)死後の目覚めは、自分の死の自覚から始まる。だから、死後についての知識をもっていれば、それだけ早く目覚めが来る。死についての無知・誤解・迷信や歪められた教義・神学、これらは何としても打開せねばならない。これらは死後の生活にとり何の役にも立たない。またこういう誤解を解くには、魂は永い時間かけて、まずもって新世界になれる必要がある。だからこういう魂は、長期間にわたり休憩の状態に入る。
 地上には、病者や怪我人のために病院がある。そのように私達も、傷ついたり弱った魂のために世話をしてやらねばならない。しかし地上で大きな奉仕や愛に身を捧げた人は、死とともにその人への善意や愛情や祈りが、霊界にまで伴い入って来て、その波長が本人を助けるので、魂の目覚めは早められる。



 ――― シルバー・バーチ (桑原啓善訳「シルバー・バーチ霊言集」より)



 
2019/04/07

霊的Q&A

Q(質問)
〔一六三〕肉体を去ると、魂は直ちに自己意識があることに気付きますか。
A(回答)
「いや、すぐにではない。しばらくの間、何が何だか分からない状態がつづく」


Q(質問)

〔一六四〕その戸惑いを、どの霊も、同じ程度に同じ時間だけ、経験するのですか。
A(回答)
「いやそうではない。魂の進歩の度合いによって違ってくる。既にある程度の浄化を達成している者は、殆んどすぐに意識をもつ。それは地上生活中に既に物質の束縛から脱しているからである。これに反し、現実主義的な人は、その意識がはっきりせず、長期にわたり物質の執着にとらわれたままである」


Q(質問)

〔一六五〕もし心霊の知識があれば、この戸惑いの期間に変化がありますか。
A(回答)
「その影響は多大である。もしその知識があれば、前もってこれから入る新境涯がどういうものか分かるからである。しかし何といっても大切なのは、地上生活中の誠実な生活、その成果としての明せきな意識、これである。これさえあれば、戸惑いの期間は極めて短くてすむ」


桑原啓善訳 アラン・カーデック『霊の書』(上)より
 


 
2019/04/05

霊的Q&A

Q (質問)
「神は災害などを使わずに、人類の改善をなさる方法はないのですか。」

A (答え)
「それはある。それを毎日使っておいでになる。諸君には善悪を知る智が備わっている、神は諸君の進歩のためにそれを与え給うた。その方法を諸君は余りにも用いない。そのため、高慢の鼻をへし折って、自己の弱さを思い知らせる、その必要が起こってくるのである」



桑原啓善訳 アラン・カーデック『霊の書(下)』 〔七三八〕より





 

2019/04/03

霊的Q&A

Q (質問)
「悪を為さず、神にのみ思いを向け、瞑想の生活に沈潜している者は、神の目よりする時、格別の功があるものですか。」

A (答え)
「そうではない。彼は悪を為さない、ということは善を為さないという事である。更に付言すれば、善を為さぬとは、それ自体が悪なのである。神は、その子等が神を思うことを望み給う。しかし、神のみを思う事を望み給わず、神は人間が大地の事にかかわるよう務めを与え給うているから。瞑想と観照にその人生を消費する者は、神の目よりすれば、何も役立つことをしていない。何となれば、その人生は自分一人のもので人類に何も役立っていないから。されば、神はその者が為さなかった善事の計算書を提出するよう求められる」



桑原啓善訳 アラン・カーデック『霊の書(下)』 〔六五七〕より





  

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2019/04/01

霊的Q&A

Q (質問)
「神の目から見てよしとされ、未来の幸福を確実にするには、悪をなさなかった、この事で充分でしょうか。

A (答え)
「いや、そうではない。善をなすこと、自分に出来る限りの、この事がまた必要なのである。人は自分の為した悪のすべてに対してだけでなく、し損なった善すべてに対しても、その報いを受けなければならぬのである」



桑原啓善訳 アラン・カーデック『霊の書』(下)〔六四二〕より